
理事長小川 國博
当組合は、平成14年4月30日付けで創造法の認定を受けた研究開発組合として設立致しました。
世界中から大量に輸入される木材、これにより引き起こされる熱帯雨林の減少、いっせいに声高に叫ばれる地球温暖化、この悪循環を解消するべく開発されたのが、再生プラスチック素材を使用して創られた、循環型多機能ボード(TECOフォーム)です。
現在、コンクリート型枠、屋上緑化、ガーデニング、工場内壁材、マンホール工事用安全フタ等、幅広く使用されています。これからも、CO2の排出量の少ない環境国日本の先端商品として、組合員一同、研究開発努力してまいります。
広島県の中で4つの異なる特有の技術を持った会社が集結し、協同組合を構成しています。
有限会社フルカワ
プラスチック類の回収・再生が本業ですが、特異なリサイクル・ブレンド技術を保有し、材料回収ルートを通じてTECOフォーム用の特殊原料を調達・調合しています。
有限会社寺本木材工業
木材の加工が中心の会社ですが、将来を見通して木材の代替商品としてのTECOフォームの開発の一端を担っています。 NC加工機を導入し、TECOフォームの加工品への柔軟な対応を可能としています。
テラルテクノサービス株式会社
テラル(株)グループ内で製造される製品を販売しています。主力商品とし水中ポンプ・送風機・TECOフォーム加工製品等を販売しています。グループの販売した製品のメンテナスと環境商品の開発・販売も行っています。
佐伯通商合同会社
プラスチック成形技術を生かし、プラスチック関係の機械販売、技術提供をしています。
また、粉体のスクリーニング関係機器の販売も手がけています。